東京五輪メダル候補の池田向希、伝統の旭化成入社「競技力と人間力を共に高めたい」

スポーツ報知
旭化成に入社した、東京五輪男子20キロ競歩代表内定の池田向希(旭化成提供)

 2021年東京五輪男子20キロ競歩代表に内定している池田向希(22)が1日、実業団名門の旭化成に入社。同社広報を通じ、「マラソンや駅伝の伝統があり、オリンピック選手や日本代表選手を数多く輩出している旭化成に入社できることを、とても光栄に思います。また、東洋大学の先輩で尊敬する相澤晃さんと同じ旭化成で一緒に東京五輪を迎えることを、うれしく心強い気持ちです」と思いを新たにした。

 東洋大には、マネジャー兼務で入部。仕事をこなしながら練習に打ち込み、2018年世界チーム競歩選手権で金メダルを獲得する結果を出して、選手に専念することになった。スピードを持続して出しても崩れない歩型、そして誠実に競技に向き合う姿勢を何よりの武器に五輪代表に上り詰めた。4年を過ごした学舎を卒業した今も「東洋大学時代に酒井監督や瑞穂コーチから競技の技術的なことだけではなく、感謝の心や礼儀、自律と自立をすることの大切さ等、人間性の部分も多く学ばせて頂きました」と感謝を込めて振り返る。

 東京五輪では、男子20キロで日本競歩界初のメダル獲得が目標になる。練習拠点は引き続き東洋大におき、酒井瑞穂コーチに師事する。「東洋大学で学んだことを最大限活かしつつ、旭化成の社員、アスリートとして、競技力と人間力を共に高めたいと思います。今夏に控える東京オリンピックと、その後に続く国際大会でも活躍し、伝統ある旭化成に貢献できるよう努力を重ねていきます」と約束した。

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