【大阪杯 調教ズームイン】我慢利かせたグランアレグリア、2000メートル想定の好仕上げ

外の2頭を大きく追走したグランアレグリア(左)は折り合いもぴったり 
外の2頭を大きく追走したグランアレグリア(左)は折り合いもぴったり 

◆大阪杯追い切り(31日・美浦トレセン)

 大阪杯(4日、阪神)の出走予定馬の追い切りが31日、東西トレセンで行われた。昨年の最優秀短距離馬、グランアレグリアは美浦・Wコースで2000メートルの距離への対策へ我慢をテーマの追い切り。恩田諭記者が「調教Zoom IN」で迫った。

【ルメール騎手に聞く】

 ―グランアレグリアは6ハロンからルヴォルグ(5歳3勝クラス)を13馬身、アルファウェーブ(4歳1勝クラス)を8馬身半追走する3頭併せ。81秒1―12秒8の時計で馬なりで併入に持ち込んだ。

 「無理しないで追い切りをやりたかった。一生懸命走ってくれたし、3、4コーナーで我慢できた」

 ―今回は初挑戦の2000メートルになります。

 「大きな挑戦。先生と馬の関係者は自信を持っている。道中で我慢できるし、2000メートルの内回りでスピードが必要。この馬はコースに合うと思う」

 ―グランアレグリアの強さはどこにありますか?

 「彼女の瞬発力は素晴らしい。直線では加速してくれるし、トップスピードが素晴らしい」

 ―コントレイル、サリオスなど強豪ぞろいの大阪杯になりました。

 「素晴らしいメンバーです。スーパー競馬になった」

 ―マイルCS以来約4か月半ぶりのレースになる。

 「休み明けですから、スタートからリラックスが欲しい。冷静に走ったら2000メートルはいける」

  • 復帰戦のグランアレグリアにルメールは好感触
  • 復帰戦のグランアレグリアにルメールは好感触

【調教比較】

 マイルCS前は芝コースを馬なりでラスト1ハロン11秒7と抜群の伸び。距離延長となる今回、大事なのは時計ではなく、我慢して最後に脚を使うことができるかだった。しっかり折り合って、四肢をパワフルに動かし、楽に2頭をつかまえた。2000メートル戦のイメージを描ける好内容だ。

【恩田のジャッジ】

 初距離がテーマだが、調教過程を見るなかで不安はない。負ける姿があまり想像できない。昨年、最強牝馬アーモンドアイを負かしたのは記憶に新しい。ライバルのコントレイルは同馬に敗れた。距離は違えど、勝負強さという面でこちらが一枚上。円熟味を増した5歳馬はこの距離でもNO1の座に就くとみる。

外の2頭を大きく追走したグランアレグリア(左)は折り合いもぴったり 
復帰戦のグランアレグリアにルメールは好感触
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