アグエロ、今季限りでマンチェスター・C退団

セルヒオ・アグエロ(ロイター)
セルヒオ・アグエロ(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cで一時代を築いたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)が、今シーズン限りで退団することがクラブの発表で明らかになった。BBCなど英メディアも一斉に報じた。

 アグエロは2011年7月28日にスペインのアトレチコ・マドリードからマンチェスター・Cに4500万ユーロ(約58億9500万円)で移籍。5年契約を結んだ。

 語り草になっているのはデビュー年の優勝決定ゴール。シーズン最終戦となった2012年5月13日のQPR戦、勝てばクラブの44年ぶりの優勝となる試合、2-2の同点で迎えた後半ロスタイム、見事な個人技で決勝弾を決めた。以後、チームのエースとして君臨、384試合に出場し257ゴールを奪い、クラブの史上最多ゴール記録保持者となっている。

 カルドゥーン・アル・ムバラク会長は「セルヒオの過去10年間に渡るマンチェスター・Cへの貢献を誇張する必要はありません」と語り、近年のプレミアで常に優勝争いに加わる常勝チームとなった貢献者の一人として絶賛。同時期に主将として活躍したバンサン・コンパニ、またプレーメーカーとして強烈な印象を残したダビド・シルバ続き、アグエロの銅像も本拠地エティハド・スタジアムに建てられることになった。

 しかし、今季は故障がちで14試合の出場にとどまり、ゴールもわずかに「3」止まりとなっていた。そんな不本意な状況となり、「残りのシーズンも自分の持てる全てを捧げて優勝と喜びをファンにもたらしたい」と語り、退団を決意したアグエロ。ところがプレミアで抜群の実績を残したアルゼンチン代表FWには、バルセロナ、パリSG、ユベントス、インテルなどの超一流クラブからオファーが殺到する見込み。今後は、メッシと共闘するアルゼンチンのもう一人の小さな巨人の去就に注目が集まることになった。

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