レイズの筒香嘉智がオープン戦初本塁打。バックスクリーンに先頭打者アーチ

スポーツ報知
ベンチでアダメスにヘルメットを取られる筒香(球団提供動画より)

 レイズの筒香嘉智外野手(29)が29日(日本時間30日)、オリオールズ戦に「1番・DH」で先発。初回に左腕ジマーマンから中堅へのオープン戦初アーチとなる先頭打者本塁打を放った。3打数1安打1打点で打率は2割2分2厘となった。

 ついに、筒香のバットが放物線を描いた。オープン戦17試合目。43打席目。カウント0―1から先発ジマーマンの2球目の直球、92マイル(148キロ)を強振。打球はバックスクリーンに飛び込む先頭打者本塁打になった。

 昨年9月19日のオリオールズ戦以来の一発。今オープン戦は対左投手に7打数ノーヒット5三振だったが、左腕からの初安打が先制弾となった。

 勝負の2年目はチャレンジに満ちていた。一塁手・崔志万の戦列離脱で、横浜DeNA時代から7年ぶりの一塁守備を軽快にこなし、「出塁率の高さと打席内容の質」(キャッシュ監督)を買われて、1番打者での起用が増えた。「試合開始の1番打者は、いろいろな情報が逆に邪魔することがある。そこを1度、遮断して自然体で入ることを意識している。いろんな準備をした中で決断をひとつにして、迷った状態で打席に入ってはいけないと思う」。OP戦6試合で1番を務める中で、その心構えも確立し、開幕直前に先頭打者アーチという結果に結びつけた。

 去年の経験を活かし、計画性を持って挑んだキャンプ。序盤は球筋を見極めつつ、自分の間合いを確立し、最近8試合は20打席7安打、打率3割5分と調子を上げてきた。「去年とは違うヨシをみることになるだろう」とキャッシュ監督の期待も膨らむ。前日のオンライン会見で「いつシーズンを迎えてもいい」と準備万端宣言が出た直後の一発で、開幕に弾みをつけた。(一村 順子)

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