照ノ富士の優勝を2人の親方が祝福「この姿は想像できなかった」「立派だよね」」

三賞獲得の力士。左から殊勲賞の照ノ富士、敢闘賞の明生、碧山、技能賞の若隆景(代表撮影)
三賞獲得の力士。左から殊勲賞の照ノ富士、敢闘賞の明生、碧山、技能賞の若隆景(代表撮影)

◆大相撲春場所千秋楽(28日・両国国技館)

 関脇・照ノ富士が、4場所ぶり3度目の優勝を決めた。大関・貴景勝を押し出しで破り12勝3敗。関脇以下で3度の優勝は、史上初めてとなった。横綱が5場所連続で不在となった土俵で3大関を総なめにするなど、存在感を見せた。八角理事長(元横綱・北勝海)は照ノ富士の大関再昇進を諮る理事会の招集を明言。理事会で承認されなかった例はなく、事実上、大関復帰が決まった。夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)は19年名古屋場所以来の4大関となる。

 照ノ富士の3度目の優勝と事実上の大関昇進決定に、見守ってきた2人の親方も感慨深げだった。師匠で審判部の伊勢ケ浜部長は「(きょうは)押されても慌てなかった。(優勝は)立派だよね」と快挙を祝福した。

 部屋付きの安治川親方(元関脇・安美錦)は「病気で相撲を取れる状態ではない時もあった。この姿は想像できなかった。一日一日を精いっぱい頑張った結果」と目を細めた。

 幕下以下に落ちているときも普段通りに接して、部屋全体で相撲に集中できる環境を作ったという。「この状況を続けていけば、結果はついてくると思う」とさらに上の番付も期待した。

春場所 星取表

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