1万m標準記録突破会は塩尻和也がトップ 強風に苦しみ「タフなレースでした」

スポーツ報知
1万メートル標準記録突破会第2組でトップだった塩尻和也

◆陸上 1万メートル標準記録突破会(宮崎・延岡西階陸上競技場)

 第2組は16年リオ五輪3000メートル障害代表の塩尻和也(富士通)が28分9秒10で1着だった。2着は28分11秒62で田村友佑(黒崎播磨)、3着は28分12秒03で鎧坂哲哉(旭化成)だった。

 バックストレートに強い向かい風が吹く難しいコンディションの中で行われたレース。旭化成勢がペースを作り、5000メートルを13分58秒で通過。5人ほどに絞られた先頭集団はややペースを落としたが、残り400メートル付近で塩尻がトップに。鎧坂らスピード自慢の追撃をかわして1着でフィニッシュした。

 風に苦しんだレースだったが、塩尻は「まずは、勝ち切れて良かったです」と安堵(あんど)の表情。冬季練習の最終段階として現状を把握する目的で出場。「全体的にタフなレースだった。苦しいところでも耐えられたが、タイムはまだ物足りないですね」。スパートするまで一度も先頭に立たなかったことなども反省し、トラックシーズンへ向けて強さを磨くつもりだ。

 東京五輪を控える重要なシーズン。2大会連続での代表権獲得へスピード強化に取り組み、チームの中距離合宿にも参加。手応えを感じつつも「最後はペースを上げて終われて良かった。ただ、おペース変化などに対応できていなかったので余裕を持って押していけるように課題を修正したい」と反省も忘れない。再び日の丸を背負うべく、勝負のシーズンが始まる。

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