【横浜FM】広島に5―0完勝 FW仲川輝人が今季初得点含む2ゴール「ひと安心って感じ」

スポーツ報知
仲川輝人

◆YBCルヴァン杯 ▽第2節 ▽1次リーグ 横浜FM5―0広島(27日・ニッパツ)

 横浜FMはホームで広島を5―0で下し、公式戦4連勝を収めた。前半28分にFWオナイウ阿道が先制点。後半8分にFW仲川輝人(28)が左足シュートで、同13分にDF岩田智輝がヘディングで追加点を奪った。その後仲川とオナイウが1点ずつを加え、大量5得点で快勝した。

 1―0の後半8分、ついに待望の瞬間が訪れた。ペナルティーエリアに走り込んだ仲川はオナイウからのパスを受け、相手DFとGKを巧みにかわす左足シュート。今季初ゴールに指で自らの背番号「23」を示し、喜びを爆発させた。3―0の同19分にも、オナイウのシュートのこぼれ球に素早く反応し、2点目。5―0の大勝に貢献し、「ひと安心って感じ。公式戦で点が取れたので良かった」と安どの表情を浮かべた。

 昨季悩まされたけがが頭をよぎり、開幕からここまで不安とも戦っていたという。「去年のけがの怖さというか、3月は連戦もあったし、体のコンディションを考えながらプレーしてた部分もあった」。その中で少しずつ、仕掛けることに加えて味方を生かしたプレーで勝利に貢献しようと考えてきた。さらに今季6得点と絶好調のFW前田大然の思考を参考に、サイドだけでなく中央へ積極的に走り込むシーンも増やし、「自分にも得点という結果がついてきた」。2019年シーズンMVPの称号を手にしたエースが、大きな一歩を踏み出した。

 この試合は緊急事態宣言が解け、分散退場などの対策を取り入れながら観客収容人数が上限50%まで引き上げられた。同じ会場で行われた17日の徳島戦(1〇0)より約1000人多い5600人のサポーターが駆けつけた。一段と大きくなった拍手の後押しも力に変えた様子。「一人でも多くなることで、雰囲気もだいぶ違う。それが自分たちの力になることを証明できた」と実感を込めた。

 4月3日からは再びリーグ戦(湘南戦・日産ス)が始まる。3月は公式戦負けなし、ここまで4連勝とチームは波に乗っており、「アグレッシブなところもできている。クリーンシート(無失点)の面も含めて、評価して良いと思う」とより自信を深めた。復調の兆しを見せ始めた仲川は「自信もついてきてるので、この調子をずっと続けていくことが大事」と力強く言い切った。

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