BALLISTIK BOYZ砂田将宏、海外に新しいレールを作っていきたい…インタビュー完全版〈5〉

砂田将宏
砂田将宏

 7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)の3枚目のシングル「Animal」が先月発売された。米有名プロデューサーの手掛けた英語詞作品を日本語バージョンにリメイクした意欲作で、砂田将宏(20)は「僕らの勝負曲。長く愛される作品にしたい」と目を輝かせる。同ユニットは2018年、世界進出を念頭に米国留学組3人とボーカル・バトル・オーディション(VBA)の上位者で結成された。世界で戦う難しさも肌で感じている一方で「海外でやるのが自分たちの役目」と使命感を持っている。サッカー少年時代の思い出や英語に苦労したNY留学。そしてメンバーへの思いなど聞いた。

 (ペン・国分 敦、カメラ・小泉 洋樹)※4からのつづき

 デビュー直後にタイ、ベトナムなどアジアプロモーションツアーを断行した。世界の壁を痛感した。

 「集まった現地の人が10人以下とかありましたね。人が少ないから武者修行を思い出しましたね。でも、僕らがいら立っても、それって結局自分たちのせいじゃないですか。で、そこで数人いるだけで『その数人にものすごく刺されば学校とかで広げてくれるんじゃないか』って。自分たちだけでパフォーマンス中に盛り上げて、メンタルだけは折れないようにしていました。結成当初から世界進出したいと自分たちも口に出してきましたが、海外でパフォーマンスして世界で戦う事の難しさを知りました。『今まで“世界”といっていたのが恥ずかしいね』ってみんなで話しましたが、逆に『このままじゃ俺らやべーな』って覚悟が決まりました」

 世界ではK―ポップに差をつけられているが、その原因は音楽マーケットの違いと捉えている。

 「日本は音楽マーケットが世界第2位。日本で売れるだけでお金も知名度も得られるから、アメリカ人も日本に来たがります。日本で有名になればキャリアを成功できるから、日本では世界で売れるグループやアーティストを作ろうというのはあまりなかった。韓国は最初から日本をメインマーケットにして日本語をやらせたりとかしてます。BTSの場合なら韓国は受け入れてもらえないから、最初から世界で売れることをマーケティングしていろんな戦略をつくってきた。この違いが大きいと思っています」

 ―世界進出は自分たちの使命と考えている。

 「厳しいのは分かっていますが、バリスティックはイケると信じています。特にNYに行った3人は世界でも活躍しないと、留学して何を学んだっていうものある。もちろん、日本で大きなステージに立ちたい夢は一つありますが、同時にワールドツアーやったりとかにならないと。今は先輩に築いていただいたレールをたどっていますが、次は自分たちが海外に新しいレールを作っていきたい。そこは勝手に責任感持っています」

 LDHの先輩で気になる人はいる。尊敬する人から励ましも世界進出へのエネルギーになっている。

 「昔からAKIRAさんをすごく尊敬しています。何であんなにかっこいいんだろうって。男としてあこがれるというか、ああいう男性、大人になりたいと思います。僕、昔一緒にペアダンスとかした事ありますし、NYいる時にAKIRAさんがいらっしゃって、その時に一緒にもダンスをしたり買い物に連れて行っていただきました。で、一度ご飯一緒にさせていただいた時に、同席した方が『将宏はAKIRAのことめちゃくちゃ尊敬しているみたいよ』いってくれて『えっ、そうなの』って。その時、今日取材で話した僕とかバリスティックボーイズの夢とかいろいろ話したら『絶対世界に行けると思うし、僕はバリスティックボーイズに託している』みたいに言っていただいて…。この期待は裏切れません」

 小さい頃から競争社会に身を置いているからこそ芽生える責任感とプライド。世界を狙うTRIBEチームの先駆者になっていけ!(おわり)

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