日本テレビが、野球中継史上初となる「二塁塁審カメラ」を今季から導入することが24日、分かった。二塁塁審が小型カメラを装着し、二塁付近というフェアゾーン内の“特等席”から、臨場感や迫力あふれる映像を発信する。コロナ禍で球場への入場制限がある中、「二塁カメラ」によって野球の魅力、プロ野球選手のすごさや技を、視聴者に届けることが目的だ。地上波放送時、審判団や相手チームが合意した場合に実施予定で、3月26日の巨人―DeNA戦(東京D)でお披露目となる可能性もある。