2021年のプロ野球がいよいよ、26日に開幕します。スポーツ報知では毎年恒例のセ・パ両リーグの順位を評論家陣に占ってもらいました。
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【セ】〈1〉阪神〈2〉巨人〈3〉中日〈4〉広島〈5〉DeNA〈6〉ヤクルト
【パ】〈1〉ソフトバンク〈2〉ロッテ〈3〉楽天〈4〉オリックス〈5〉西武〈6〉日本ハム
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阪神は、佐藤輝効果で他の打者も打つようになった。注目は日程。開幕の相手が昨季最下位のヤクルトで狭い神宮。打線がいきなり爆発しそうな条件が整っている。昨年は東京D開幕で阪神に3連勝した巨人が優勝したが、今年の両軍初対戦は4カード目で、しかも甲子園。阪神打線が勢いづいた状態で迎え撃つ形になり、そこで勝ち越せば一気に走りそう。巨人は菅野、戸郷以外に続く先発が不安。
パ・リーグは、ロッテ、楽天が混戦を演出するとみるが、やはりソフトバンク。オープン戦でも、無名に近い投手たちが驚くような速い球を投げていた。それほど層が厚いので、シーズンを通して大崩れしない。