高橋英輝、五輪へ弾みの全日本能美大会V…今夏本大会へ「少しでも多くの方が納得できる形でスポーツを楽しみたい」

競り合う川野将虎(左)と高橋英輝(カメラ・細野友司)
競り合う川野将虎(左)と高橋英輝(カメラ・細野友司)

◆陸上 ▽全日本競歩能美大会(21日、石川・能美市)

 男子20キロで、東京五輪代表に内定している高橋英輝(富士通)が、1時間20分19秒で初優勝した。課題としてきた歩型が安定し、審判員の目も集まる先頭で歩く堂々とした試合運び。「多く見られる中で、自分の動きを出すという点で、トライしてよかったなと思っている」と語った。

 6キロ付近では、川野将虎(東洋大)が1キロあたり15秒ほどの急激なペースアップを仕掛け、一時遅れをとる場面もあった。「隙を見せず、レースを支配したかったので、やりたいことをやらせてしまったのは反省点」。最後の5キロで失速し、1時間20分を切れなかったことも課題として受け止めた。

 コロナ禍に収束の見通しがつかず、今夏の東京五輪は海外からの一般客受け入れ断念が正式に決まった。スタートラインに立つ一アスリートとして「選手も見て下さる方も、安心できる形でスポーツや陸上競技を楽しめる環境で、最高のパフォーマンスをしたい。そのために今取り組んでいるし、私ができることはそれだけかなと思う。少しでも多くの方が納得できる形でスポーツを楽しみたい」と思いを込めていた。

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