【DeNA】石川雄洋が引退会見 結婚は「これから頑張って行きたい」…三浦大輔監督もサプライズ登場

スポーツ報知
引退会見で三浦監督から花束を贈られた石川氏(C)YDB

 現役引退を決めた元DeNAの石川雄洋内野手(34)が21日、横浜市内の球団事務所で引退会見を行った。三浦大輔監督(47)もサプライズ登場した。

 「正直、(3月)15日くらいまで都内で練習させてもらって、例年なら2月は沖縄でキャンプをやっている季節なので、2月に入って1週間くらい都内にいましたけど、すごいさみしいなと思いながら。いつもならチームで練習していたけど、今年は一人で練習してやっぱりさみしいなという思いがすごい強かった。引退を発表して、スッキリじゃないけど解放された感じがします」

 石川は涌井(現楽天)と同級生だった横浜高から04年のドラフト6位で当時の横浜ベイスターズに入団。そこからベイスターズ一筋のプロ野球人生が始まった。09年からレギュラーに定着し、10年には遊撃手として打率2割9分4厘、36盗塁。通算成績は1169試合、打率2割5分6厘、1003安打、23本塁打、224打点、118盗塁だった。16年間のプロ生活を「精いっぱいやってきたので、悔しいイメージより感謝させてもらっている気持ちの方が大きいです」と振り返った。

 両打ちに取り組んだ時期もあり、07年のプロ初安打は右打席だった。自己最多の36盗塁を記録した10年は、ヘッドスライディングによって負った左手小指骨折を隠し、131試合に出場。強じんな精神力の持ち主で、12年からの3年間はDeNAの初代主将を務めてファンからも愛された選手でもあった。ファンへの思いも強く「16年間で会ったファンの皆様は宝物。応援してくれたことにすごい感謝しています」と話した。

 昨季終了後に戦力外通告を受けて退団。1月は故郷・静岡に移り、2月以降も関東圏で自主トレを継続してきたが、声がかかることはなかった。「開幕の1週間前くらいと期限を設けてやっていた。そこについては最後の最後まで自分のできる限り色んな人が手伝ってくれたんですけど、そこについてもすごい関わってくれた人に感謝したいと思います」。開幕まで1週間となり、身を引くことを決めた。

 球団によると、引退セレモニーなどの実施などを検討中。だが、現状では新型コロナウイルスの影響で入場者数に制限があるため、「多くのファンの方の前に出てもらいたい」という意向から開催時期については未定になっている。今後の結婚に関しては「そこに関しては個人の問題ではないので、これから頑張って行きたいです」と苦笑いだった。三浦監督は「これからの次の人生でも石川雄洋らしく頑張ってくれたらなと思います。弟というわけでも、息子ほど年も離れていないけど、たまに『お父さん』って呼んで『娘さんを…』とも言ってくる」と明かしていた。

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