初音ミクの派生キャラ「雪ミク」のフェス「SNOW MIKU 2020」が小樽で初開催

スポーツ報知
「SNOW MIKU 2021」の会場に設置された雪ミク雪像の大型模型

 歌声合成ソフト「初音ミク」を企画・開発したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社・北海道札幌市)が展開する、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」のフェスティバル「SNOW MIKU 2021」(21日まで)のウイングベイ小樽会場(北海道小樽市)が20日、オープン。さっぽろ雪まつりの代替えイベント「オンラインさっぽろ雪まつり2021」に登場した雪ミク雪像の大型模型や様々なクリエイターが手掛けたイラストの展示、ワークショップ、企業ブースなど、バラエティー豊かな雪ミクとの連動企画がファンの注目を集めた。「SNOW MIKU」が小樽で開催されるのは初めて。

 当初、「SNOW MIKU 2021」は2月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の拡大状況を考慮しいったん延期。感染状況の推移を見守りながら検討し、今月19日からの開催となった。新型コロナの感染症対策として、入場時のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保、検温の実施、手指の消毒、マスク着用を徹底。展示物や各企業ブースは距離を空け、厚生労働省の新型コロナウィルス接触追跡アプリ「COCOA(ココア)」の事前インストール、来場日ごとに北海道コロナ通知システムへの登録を求めるなど、最大限の防止策で臨んだ。

 雪ミクは2010年の「さっぽろ雪まつり」で、真っ白い初音ミクの雪像を作ったのがきっかけで誕生。「SNOW MIKU」では12年から雪ミクの衣装デザインを公募、その年の衣装を身にまとった雪ミクのイラストを発表している。14年からは公式テーマソングも毎年制作されている。

 各会場の雪ミクグッズ公式ショップでは、今年の雪ミクを特集したスポーツ報知の「SNOW MIKU 2021特別号」(タブロイド判オールカラー8ページ、特大ポスター、オリジナルクリアファイル付き、税込み1000円)や、オリジナルアクリルキーホルダーセット(税込み1800円)も販売する。

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