桃田賢斗、22歳の勢いに屈し1年5か月ぶり国際大会黒星…復帰戦Vならずも「大会を通して緊張感は感じられた」

桃田賢斗
桃田賢斗

◆バドミントン 全英オープン 第3日(19日、バーミンガム)

 男子シングルス準々決勝で、世界ランク1位の桃田賢斗(26)=NTT東日本=は、同10位で第6シードのリー・ジージャ(マレーシア)に16―21、19―21でストレート負け。昨年1月の交通事故以来となる国際大会復帰戦での優勝はならなかった。

 第1ゲームは15―12からの7連続失点で流れを失い、第2ゲームも劣勢を跳ね返せなかった。国際大会での黒星は、19年10月のフランス・オープン準々決勝で、アンソニーシニスカ・ギンティン(インドネシア)に0―2で敗れて以来、1年5か月ぶり。「うまくプレーできなくて急いでしまったのが、自分の試合ができなかった原因。自分のプレーを考えるチャンスもなくて、苦戦してしまった」。大金星を挙げたリー・ジージャは「キャリアの中でとても大きな瞬間」と興奮を隠せなかった。

 桃田は、昨年1月にマレーシア遠征中の交通事故で右眼窩底を骨折して以来の国際大会復帰。実戦復帰の場となった昨年末の全日本総合選手権では優勝を飾ったが、伝統の全英OPでは苦杯をなめる形となった。ただ「大会を通じて、(国際舞台の)緊張感を味わうことができた」。19年シーズンに年間最多11勝でギネス記録に認定された世界王者が、今夏の東京五輪に向けて感覚を取り戻す重要な第一歩になったことは、間違いない。

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