奥原希望、食トレで12連勝!餅入り豚キムチで炭水化物摂取量増やす

20年末の全日本総合選手権時、ギョーザなどの「勝ち飯」に舌鼓を打つ奥原(味の素提供)
20年末の全日本総合選手権時、ギョーザなどの「勝ち飯」に舌鼓を打つ奥原(味の素提供)
奥原が炭水化物の摂取量を増やすために取り入れた薄切りの餅入り豚キムチ(味の素提供)
奥原が炭水化物の摂取量を増やすために取り入れた薄切りの餅入り豚キムチ(味の素提供)

◆バドミントン 全英オープン 第2日▽女子シングルス2回戦 奥原2―0ゼッチリ(18日、バーミンガム)

 バドミントンの全英オープン2回戦(18日)で、女子シングルス世界ランク4位の奥原希望(26)=太陽ホールディングス=が同64位のブルガリア選手を下し、昨秋のデンマークOPから続く公式戦連勝を12に伸ばした。世界屈指のフットワークで、コロナ禍を経ても強さを光らせるリオ五輪銅メダリスト。食事面を支える味の素ビクトリープロジェクトの上野祐輝氏がスポーツ報知の取材に応じ、細やかな工夫の一端を明かした。(取材・構成=細野 友司)

 奥原は、世界64位のベテランを28分で退け、「ファンの多くのメッセージが私を幸せにしてくれる。ベストを尽くします」と、準々決勝以降を見据えた。12連勝で力強さを増す26歳。上野氏は「彼女の強みは世界屈指のフットワーク。常にエネルギーを蓄え、使える状態にしないといけない。(19年の)食事を分析し、大会中に炭水化物をもう少しとった方がいいということになった」と明かす。

 炭水化物(糖質)は白米に含まれるが、奥原は「ご飯を一度にたくさん食べるのが得意ではない」(上野氏)。そこで、好物の豚キムチに薄切り餅を加えたメニューを考案。餅抜きに比べ約1・5倍の糖質をとれ、ご飯を大盛りにするのと同等の効果がある。皮に米粉を使ったギョーザも開発。「具の豚肉は皮の糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が入っていて理にかなっている」。奥原も調理して食べるほど、お気に入りだ。

 今大会はコロナ禍で外出制限があり、宿舎で糖質と野菜を手軽に補えるように、豆と野菜のスープを持参した。東京五輪へ「全英の内容によって、次の目標設定を考え、必要なサポートをしたい」と上野氏。充実の食があるから、コートでの“もう一歩”を踏み出せる。

20年末の全日本総合選手権時、ギョーザなどの「勝ち飯」に舌鼓を打つ奥原(味の素提供)
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