ボートレース福岡【SGクラシックまであと3日】滑り込みで出場権!桐生暴れる

今年はすでに4Vと好調な桐生。大会3度目の優勝を狙う
今年はすでに4Vと好調な桐生。大会3度目の優勝を狙う

 8年連続のクラシック出場には2月の関東地区選手権(多摩川)で優勝しか望みがなかった桐生順平(34)。優勝戦では江口晃生の前付け、4カドの後藤翔之も攻めてくる厳しい展開の中、インからコンマ12のスタートで1Mは絶妙なターン。他艇にまくらせず、崖っ縁から過酷な勝負駆けをクリアして福岡行きの切符をつかんだ。「クラシックに出れば1年の道が変わる。オーシャンカップ(7月芦屋)の権利もなかったので、ものすごく大事な一戦だった。これで年末まで全部につながってくれる」。普段は穏やかで物静かな男が珍しく感情を爆発させた。

 昨年はとにかく苦しいシーズンを過ごした。G1の優出は5度あるが、SGのベスト6入りは1度もなく、優勝もG3で1回、一般戦2回の3回にとどまり、14年の初出場から続いていたグランプリ(GP)出場も6年でストップしてしまった。不調の原因はプロペラ。年間を通して調整を合わせ切れなかった。

 それでも探究心とブレない信念を持ってやり続けた結果が実を結び、今年はすでに一般戦も合わせて4Vと、反撃を開始。3月浜名湖G1開設67周年記念は準V、直前の三国G1開設67周年記念は準優5着で敗退したものの、最終日は連勝で締めた。

 舞台となる福岡はSG優出3回の実績があり、19年にはG166周年記念でも優勝した好相性水面だ。そしてクラシックは桐生にとって15年の尼崎でSG初優勝を飾った思い出の大会。17年の児島大会も制している。「今年はGP出場ではなく、獲る」と、王者返り咲きを宣言。3度目の大会制覇へ、暴れ回る準備はできている。(平田 裕二)

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