錦織圭、今季2度目の8強入り 3試合連続勝利に「大きな進歩」

スポーツ報知
錦織圭

 ◆男子テニス ドバイ選手権第4日(17日・UAE) ▽シングルス3回戦錦織(日清食品)6―4、6―4ベデネ(ベルギー)

 シングルス3回戦で、世界ランク41位の錦織圭(31)=日清食品=は、同59位アルヤジ・ベデネ(31)=スロベニア=にストレート勝ちした。8強入りは前々週のABN・AMROワールド(オランダ・ロッテルダム)以来今季2度目。3試合連続の勝利は19年7月のウィンブルドン選手権(4試合勝利して8強)以来。「去年は1回勝つのがいっぱいいっぱいだった。3回勝っているだけでも大きな進歩」と評価した。

 初対戦のベデネは「想像通り、オーソドックスな選手」だった。最初のポイントでリターンエースを決め3連続ポイントで0―40のチャンス。しのがれたが、バックのダウンザラインを沈めてブレイクに成功した。第1セットはサービスゲームで1ポイントしか失わずに先取。しかしゴファン(ベルギー)との2回戦と比べ「(調子は)3割減くらい。ストロークの伸びが足りなかったり、守りに入ったり」と絶好調ではなかった。「毎試合メンタルも変わる。ロボットじゃないので頭との戦い」が水面下であった。

 第2セットは相手の積極的なプレーを受ける展開になり「彼らしさがストローク戦で出て、危なかった」。3―4の第8ゲームをサービスエース2本を含む好内容でキープ。続く第9ゲームで「より集中して、アグレッシブに」仕掛け、相手のダブルフォルトもありようやくブレイクに成功。第10ゲームはブレイクバックのピンチもあったがしのぎ、バックの決定打で勝利を決めた。

 連日のナイトゲームでストレート勝ち。夜でも気温が高く体力の消耗はある。「夜の試合は好きじゃない。回復がちょっと遅れたり、調整の難しさはある」と本音が漏れる。とはいえ、評価できる内容の試合を2日続けてでき「ルブレフ(ロシア)やジョコビッチ(セルビア)、ナダル(スペイン)とはやってみないと分からないけれど、自分がいいプレーができれば、今のレベルでトップ10にも戦える自信はある」と言えるまでに戻ってきた。

 18日午後7時(日本時間19日午前0時)以降開始予定の準々決勝では、81位ロイド・ハリス(24)=南アフリカ=vs33位フィリプ・クライノビッチ(29)=セルビア=の勝者と対戦する。

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