【ロッテ】本前郁也、開幕ローテ“第6の男”名乗り 支配下デビュー4回1/3無失点

スポーツ報知
先発し5回途中無失点と好投した本前

◆オープン戦 日本ハム3―4ロッテ(17日・札幌ドーム)

 “第6の男”に前進だ。ロッテの2年目左腕・本前が支配下登録後初登板で4回1/3を4安打無失点。地元・北海道で背番号「49」の真新しいユニホームが輝いた。

 「真っすぐが高めにいったボールは1軍じゃ簡単に打たれるんだなと。そこは次回までに修正して、それ以外は収穫だったかなと」。初回から3者凡退でスタートすると、140キロ後半の直球と変化球を織りまぜ打者を翻弄(ほんろう)。5回1死二塁、宇佐見に投じた69球目で左手人さし指のマメの皮がはがれ緊急降板したが、堂々とした投球を披露した。

 19年育成1位でロッテに入団。いつも胸にあるのは「雑草魂」だ。札幌光星高では無名の投手。だが17年に小中高の先輩だった現西武・斉藤誠人捕手が北海道教育大岩見沢から育成2位で指名され大きな刺激を受けた。「雑草魂というか。(北海道の)無名な選手でもプロでやっていけるんだと」と勇気をもらった。

 北翔大で才能が開花した左腕は昨季2軍で11試合を投げ防御率2・56。「失うものは何もないと思った」とプロでも雑草魂を忘れず、14日に念願の支配下登録をつかみ取った。井口監督も「今投げている投手の中では(ローテの)可能性は非常に高い」と称賛。「今できることをしっかりやっていければ」と貴重な先発左腕が地元で開幕ローテへと前進した。(小田原 実穂)

 ◆本前 郁也(もとまえ・ふみや)1997年10月2日、札幌市生まれ。23歳。札幌・札苗小3年から東ハリケーンで野球を始め、札苗中時代は札幌白石シニアでプレー。札幌光星高では3年夏にエースで南北海道大会出場も1回戦で駒大苫小牧に3―10で敗戦。北翔大では1年春からベンチ入り。札幌六大学リーグでは2年秋~3年秋の3季連続最優秀投手。通算49試合で14勝10敗、防御率1・45。19年育成ドラフト1位でロッテに入団し今月14日に支配下登録。175センチ、76キロ。左投左打。年俸420万円。

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