泉谷駿介、7秒50の室内日本新で完勝…アジア歴代2位の好記録「東京五輪は決勝に残りたい」

泉谷駿介
泉谷駿介

◇陸上 日本室内選手権 第1日(17日、大阪市・大阪城ホール)

 男子60メートル障害決勝で、19年ドーハ世界陸上代表の泉谷駿介(順大)が7秒50の室内日本新記録で優勝した。予選でマークした室内日本新の7秒56を、0秒06短縮した。今季世界4位、アジア歴代では2位にランクインする好記録。前回大会優勝の石川周平(富士通)が7秒57で2位、金井大旺(ミズノ)が7秒60の3位で続いた。110メートル障害日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)は、不正スタートで失格となった。

 伸び盛りの21歳が、7秒50の日本新で金井、石川ら社会人の実力者を圧倒した。序盤からスムーズに加速。中盤でトップに立ち、最後まで勢いは落ちなかった。スタートから1台目までの歩数を8歩から7歩に短縮し、地面から強く反発をもらう意識が後半までの勢いにつながった。「ハム(太もも裏)やお尻の筋力を中心にトレーニングしてきた冬季の成果が出ている。うまくいって良かったな、と思う」と胸を張った。

 五輪種目の男子110メートル障害は、日本記録保持者の高山が既に参加標準を突破済み。金井と石川も力がある中、代表は最大3枠で、切符への競争も激しい。走り幅跳びや三段跳びもこなす“三刀流”の泉谷は、東京五輪は110メートル障害に絞って狙う考え。「調子を上げて、自己ベストを目指したい。決勝には残りたいと思う」と見据えていた。

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