日本選手権11連覇の金丸祐三、現役引退決断の思い明かす「1%の可能性も無くなったので」 4月からは指導者の道へ

現役ラストレースとなった20年10月の木南記念400メートルで「金丸ダンス」をする金丸祐三
現役ラストレースとなった20年10月の木南記念400メートルで「金丸ダンス」をする金丸祐三

 陸上男子400メートルで五輪3大会連続出場の金丸祐三(33)が17日、大阪市内で取材に応じ、今月末での現役引退を決断した心境を明かした。「ボロボロになって、もうダメだと思うまで続ける気持ちだったが、それがついえた。アスリートにとって年齢は壁で、盛者必衰。30代になってどう生きていくか自問自答しながらやってきて、1%の可能性もなくなったので。最後までやらせていただいて、感謝しかない」と頭を下げた。

 金丸は日本選手権でトラック種目歴代最長の11連覇を達成するなど、第一人者として先頭に立ち続けてきた。今年度末で、大塚製薬を退社。大阪成蹊大職員となり、陸上競技部コーチとして後進の育成に力を注ぐことになった。「(引退しても)陸上を追究することに変わりはない。スポーツの社会における真価にまで目を向けて力を注いでいきたい」と背筋を伸ばしていた。

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