【阪神】佐藤輝明がオープン戦5発 別当薫、長嶋茂雄の7本にどこまで迫るか?

4回2死一塁、佐藤輝明がオープン戦5号となる右越え2ラン本塁打
4回2死一塁、佐藤輝明がオープン戦5号となる右越え2ラン本塁打
別当薫
別当薫

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が16日ヤクルト戦の4回に右翼へ特大の2ランを放ち、オープン戦単独トップとなる第5号を記録した。ドラフト制度以降の新人のオープン戦5本塁打は、1972年の佐々木恭介(近鉄)に並ぶ最多タイとなった。

 しかし、プロ1年目のオープン戦から活躍した選手はドラフト以前にもいた。

 オール大阪から1948年にタイガース入りした別当薫外野手は、最初の10試合こそ本塁打1本に終わったが、当時公式戦の前哨戦として人気のあった毎日杯、中日杯、読売杯と新聞社主催の3大大会に大爆発。8球団のトーナメントで行われた3シリーズで飛び出した本塁打16本のうち一人で6発(次いで多いのは2本)も叩き込んだ。チームも3大会が始まって以来の完全Vに導き、全国の野球ファンを驚愕させた。計7本塁打(19試合)した。

 公式戦でも好調を保っていたが、6月に盗塁を企てた際に左足腓骨を骨折し2か月間入院。計51試合欠場しながらリーグ8位の13本塁打(トップは25本)、打率も規定打席不足も3割2分8厘(首位打者は・306)を残した。

 その10年後の1958年、立大から巨人入りした長嶋茂雄内野手は12球団最多の7本塁打(19試合)を放って「別当薫の再来」と言われ、公式戦でも本塁打と打点の二冠王に輝いた。

 佐藤の9試合で5本は、別当、長嶋をしのぐ大きく上まわるぺース。残り4試合に何本積み重ねるか、そしてレギュラーシーズン何本打ってくれるのか楽しみだ。

4回2死一塁、佐藤輝明がオープン戦5号となる右越え2ラン本塁打
別当薫
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