【楽天】茂木栄五郎「ホッ」19打席目初安打

6回無死一塁でオープン戦初安打となる適時三塁打を放った楽天・茂木
6回無死一塁でオープン戦初安打となる適時三塁打を放った楽天・茂木

◆オープン戦 楽天3―5オリックス(16日・静岡)

 楽天・茂木栄五郎内野手(27)が長い“トンネル”を抜け、復調の兆しを見せた。16日のオリックスとのオープン戦(静岡)に「5番・三塁」で出場し、6回にオープン戦19打席目で初安打となる適時三塁打をマーク。「ホッとしました。ここからです」と巻き返しを宣言した。

 白球は強烈なライナーとなって右翼線へと飛んだ。打球を祈るように見つめた。「久しぶりに良い打球が飛んだので『切れるな!』と思いながら走っていました」。2―5の無死一塁。田嶋の直球を完璧に捉え、快音を響かせた。「いつでも打てる準備をして待つことと、バットを強く出せる距離を取ることを意識して打席に入りました」。2月末の練習試合から約2週間、無安打が続いたが、当てにいくような打撃ではなく、信念のフルスイングを貫いた。

 4番を含めて、茂木を中軸に置くプランを煮詰める石井監督は「もうちょっと自覚を持ってほしい。打線の中で『自分がキーマンだ』としっかり自覚した中で、今年成績を出せれば選手としてのレベルというか、格が上がる」と、あえて厳しい言葉で叱咤(しった)激励。次世代のチームの中心選手として、さらなるステップアップを求めた。

 オープン戦は残り5戦。目を覚ました主将が万全の準備を整え、開幕へと突き進む。(長井 毅)

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