4月にソロデビュー10周年を迎える歌手のLiSA(33)が、B’zのギタリスト・松本孝弘(59)がサウンドプロデュース(作曲・編曲)する新曲「Another Great Day!」で初タッグを組むことが14日、分かった。
永野芽郁(21)主演映画「地獄の花園」(5月21日公開、関和亮監督)の主題歌に起用される。
同映画はバカリズム(45)のオリジナル脚本。平穏な生活を望むOL直子(永野)の会社に、カリスマヤンキーOL蘭(広瀬アリス)が中途採用。全国のOLの標的にされ、抗争に発展する。
同曲はハードロックテイスト。LiSAが作詞し、前向きでポップなフレーズが散りばめられた。松本との初タッグに「最高にハードでロックな楽曲を預けて下さいました。とても光栄に思います」と感激。「信念を持ったヤンキーOLたちが生きる世界は、時にハードでロック。誰もが本気で生きています。(座右の銘の)『今日もいい日だっ』という私なりのハードでロックな今日までの10年間と、これからに重なるものがあると感じています。この曲を通して言いたいことは『本気で生きてる私は本気(マジ)美しい!本気で生きてる貴方も本気(マジ)美しい!』」と話した。
昨年11月にオファーを受けたという松本は「大ブレイクの渦中にいた彼女への作品故に、僕なりに熟考しました。『紅蓮華』『炎』はもちろん、過去の作品を聴いて楽曲制作を始めました」と説明。「一緒に仕事をさせていただく過程で予想を上回る彼女の多様性、リズムの良さ、シンガーとしての表現力の豊かさに驚かされました。そんな彼女の魅力を、可能な限り引き出すことができたと自負しています。キャッチーな歌詞にも注目してください」とコメントした。
LiSAは、5月19日に同曲収録のデビュー10周年記念ミニアルバム「LADYBUG」を発売する。