ハーフマラソン学生日本一は法大の鎌田航生 坪田智夫監督も絶賛「箱根1区区間賞はたまたまだけど、今回は狙って勝った」

スポーツ報知
強風が吹き荒れた日本学生ハーフマラソンで優勝した法大のエース鎌田航生

◆日本学生ハーフマラソン選手権(14日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 箱根駅伝1区で区間賞を獲得した法大のエース鎌田航生(3年)が1時間3分で優勝した。風速約10メートルの強風が吹き荒れる厳しいコンディションで「速さ」より「強さ」を見せつけた。2位に駒大・鈴木芽吹(1年)が1時間3分7秒、3位に国学院大・島崎慎愛(3年)が1時間3分8秒で続いた。

 例年は陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催。昨年10月に同コースで行われた箱根駅伝予選会では好記録が連発しており、今大会も記録ラッシュが期待されていたが、風速約10メートルの強風に阻まれ「速さ」より「強さ」が試されるレースとなった。法大のエース鎌田は、向かい風を真正面から受ける残り約1キロで後続を突き放す力強い走りで優勝のゴールテープを切った。「箱根駅伝1区で勝つことができたことが大きかったです。その経験が今回、生きた」と鎌田は胸を張って話した。

 法大の坪田智夫監督(43)もエースの成長を高く評価。「箱根駅伝1区区間賞はたまたまですが、今回は狙って勝った。素晴らしい。レベルが一段上がりました」と絶賛した。

 法大は箱根駅伝では1区で絶好のスタートを切ったが、2区以降は苦しみ、17位に終わった。新シーズンは日本学生界のトップレベルの力を証明したエース鎌田を中心に3年ぶりの箱根駅伝シード権(10位以内)獲得を目指す。

 男子の日本学生ハーフマラソン選手権終了後、日本学生女子ハーフマラソン選手権が同コースで行われ、名城大の小林成美(2年)が鈴木優花(1年)に1時間14分36秒の同タイムで競り勝ち、優勝した。

 日本学生ハーフマラソンの上位選手は以下の通り。

1位 鎌田航生(法大3年)1時間3分

2位 鈴木芽吹(駒大1年)1時間3分7秒

3位 島崎慎愛(国学院大3年)1時間3分8秒

4位 藤木宏太(国学院大3年)1時間3分9秒

5位 小林 歩(駒大4年)1時間3分9秒

6位 伊豫田達弥(順大2年)1時間3分12秒

7位 栗原啓吾(中央学院大3年)1時間3分24秒

8位 中谷雄飛(早大3年)1時間3分31秒

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