松田瑞生「這い上がる気持ちは誰にも負けない」 内定逃し涙した五輪マラソン代表会見からちょうど1年

スポーツ報知
名古屋ウィメンズマラソンに出場する松田瑞生。昨年の東京五輪代表選手会見では内定を逃して涙を流した

 14日に行われる名古屋ウィメンズマラソン(バンテリンドームナゴヤ発着)の招待選手会見が12日、名古屋市内で行われた。出場選手中最速の自己記録を持つ東京五輪候補選手の松田瑞生(25)=ダイハツ=は「過去の自分を超えて優勝することが目標。後半勝負でしっかり持てる力を発揮して、日本記録への挑戦に向けていいレースができたら」と意気込んだ。

 昨年の大阪国際で日本歴代7位となる2時間21分47秒をマークしながら、五輪切符を逃した松田。ちょうどこの日の1年前には福島県内で東京五輪代表選手による会見が行われ、候補選手となった松田は人目をはばからずに涙を流した。「負ける悔しさは、誰よりも私が知っていると思います。だから、這い上がる気持ち、勝ちたい気持ちは誰にも負けない」と強い言葉で覚悟を語った。

 松田とともに東京五輪候補選手に名を連ねている小原怜(30)=天満屋=も勝負にかける思いは熱い。同僚で五輪代表の前田穂南(24)から「生活でも練習でも刺激を受けています」。16年大会で自己記録をマークした相性の良さもあり、「自己新記録を出して、候補選手としての責任を果たしたい」と燃える。

 新星・佐藤早也伽(26)=積水化学=も注目選手の1人。初マラソンとなった昨年の名古屋ウィメンズで2時間23分27秒の日本歴代19位をマーク。2年連続出場で目指すのは「自己新記録です」と笑顔。昨年12月の日本選手権1万メートルではチームメートの新谷仁美(33)の日本新をアシストする見事なペースメイク。高い潜在能力と距離が伸びるほど生きる持ち味で、次世代を引っ張る存在になりそうだ。

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