コントレイルと福永が今年初コンタクト「元気を持て余している」

スポーツ報知
コントレイル

 大阪杯・G1(4月4日、阪神)が21年の始動戦となる昨年の3冠馬コントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)は3月12日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで、今年初めて主戦の福永祐一騎手が騎乗して調整を行った。

 3月6日に鳥取県伯耆町の大山ヒルズから栗東へ帰厩して、その後は順調そのもの。この日、角馬場では弾むような動きを見せ、坂路に移動。重心がぶれることなく、63秒8―16秒5で駆けた。

 感触を確かめた福永は「元気があり余っている感じ。体に幅が出てきたけど、この馬の良さが損なわれていることはない。速いところをやっていくうちに、張りが出て締まってくると思う」と成長を実感していた。来週、再来週の追い切りも騎乗する予定だ。

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