松井秀喜さん、東日本大震災10年 被災者へ「明るい未来になること祈る」

スポーツ報知
15年3月、「トモダチチャリティベースボールゲーム」の前に笑顔を見せる松井秀喜氏(左から2人目)とジーター氏(カメラ・関口 俊明)

 東日本大震災から10年となった11日、元巨人でヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜さん(46)は、在ニューヨーク日本総領事館が米国民の支援に感謝する動画に出演した。

 松井さんは10日(日本時間11日)、フェイスブックやツイッターに公開された震災関連の動画に参加。「あの3・11から10年が経過いたしました。たくさんの方が被災し、たくさんの方がお亡くなりになられました。そして今でも大変な思いをし、生活されている方がたくさんおられると思います」と被災地への思いを語り「10年を機会に東北の地を思い出し、東北で生活されている皆さまのことを思い、これからの明るい未来、皆さまが笑顔になることを改めてお祈りしたいと思います」と願った。

 現在はニューヨークに在住。震災支援を続ける米国民に向け「10年間、変わらぬご支援をされてこられた皆さまに改めて敬意を表したいと思います。皆さまの一人一人の力が東北の方々の大きな支援になることを祈り、そして皆さまの明るい未来を私自身も祈っております」と感謝の気持ちを伝えた。

 震災当時は現役選手としてアスレチックスに在籍していたが、直後から義援金協力を呼びかけ、支援を募った。同年のオープン戦で初本塁打を放った際、球審から「家族は大丈夫か?」と声をかけられた際に「ただ(被災地の)皆さんの無事を祈るだけです」と答えたこともある。

 引退後の15年には、被災地の小中学生を支援する慈善イベントをヤンキース時代の同僚デレク・ジーターさん(46)と行うなど常に精力的に活動を行ってきた。距離は遠く離れていても、思いは一つだ。

 ◆松井さんの主な復興支援活動 

 ▽11年3月 個人で5000万円を寄付し、球団HPで義援金の協力を英語で呼びかける

 ▽同4月 震災支援の慈善試合で日米通算2500安打。「被災された方々の力になれれば」

 ▽14年11月 復興支援試合の巨人・阪神OB戦(コボスタ宮城)に出場し4打数4安打1打点

 ▽15年3月 ジーターさんとともに日本でのチャリティーイベントに参加

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