【BCリーグ】富山GRNサンダーバーズ 181センチのサブマリン右腕・大見永任「140キロを出してNPBに行きたい」

BC富山に新加入の大見
BC富山に新加入の大見

 BCリーグ・富山GRNサンダーバーズは10日、富山・ボールパーク高岡でキャンプインした。新加入選手10人も合流し、守備や投球、打撃練習などを行った。4年ぶりに指揮を執る吉岡雄二監督(49)は「連係プレーは今からだが、実戦での動きが楽しみ。チーム目標はリーグ優勝ということを選手には伝えています。コロナ禍だが、ファンが来てくれる状況になってくれれば」と明るい表情を見せた。

 今季の新加入選手で、注目を集めるのが、181センチ、86キロのアンダースロー右腕、大見永任(おおみ・えいと、21)だ。左足を大きく上げ、身体全体を使った独特のフォームから、切れのある直球、変化球を繰り出す。城西大出身で、昨秋の首都大2部リーグでは先発登板も果たし、2部優勝に貢献した。サンダーバーズには2月に合流し、大見は「先輩はとても優しく、賑やかで、楽しくプレーしています。アンダースロー投手は少ないと思いますが、強い球を見て欲しいですね」とアピールする。

 福岡県出身で、北九州高2年冬にサイドからアンダーに転向した。「それほど勝てる投手ではなかった。夏の大会で勝つことを考えて、アンダースローにしました」と振り返る。当初は制球に苦労し、球速も120キロあまりと伸び悩んだが、尊敬するソフトバンクの右腕、高橋礼(25)の投球フォームを参考に試行錯誤。「動画で動きや握り方を見ている。下手投げは遅いと言われるが、球速にはこだわりたい」と、昨年は自己最速135キロをマークした。

 NPB入りを目指し、卒業後は独立リーグ入りを決めた。「緊張もあるが、精一杯、投げるところを見て欲しい。今シーズンはMAX140キロを出して、NPBに行きたい」と大見。速球派のサブマリン右腕が、新天地で大きな飛躍を誓う。(中田 康博)

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