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【報知杯弥生賞・敗戦の弁】タイトルホルダー初タイトル 8番人気ソーヴァリアントが4着健闘

スポーツ報知
皐月賞切符へあと一歩及ばなかったソーヴァリアント

◆第58回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月7日、中山競馬場・芝2000メートル=良)

 皐月賞トライアルの第1弾が3歳牡馬10頭で争われ、横山武史騎手が騎乗した4番人気のタイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)が逃げ切りで重賞初勝利を果たした。勝ち時計は2分2秒0。無傷の3連勝でホープフルS・G1を制して昨年の最優秀2歳牡馬に輝いた1番人気のダノンザキッド(川田将雅騎手)は中団から運ぶも追い上げ及ばず3着にとどまり、デビュー4戦目にして初黒星を喫した。

 2番人気のシュネルマイスター(ルメール騎手)が2着。タイトルホルダーは前々走(東京スポーツ杯2歳S)、前走(ホープフルS)ともダノンザキッドとの直接対決で2、4着に敗れていたが、3戦目にしてリベンジを果たした。上位3頭は皐月賞の優先出走権を獲得した。

 大野騎手(ソーヴァリアント=4着)「終始リズムは良くて、ペースが上がったところでも、持ったままでいけました。よく頑張っています」

 Mデムーロ騎手(テンバガー=5着)「スタートはうまく出て、いいポジションで運べたけど、ペースが遅かった。じりじり伸びるスタミナタイプで、ヨーイドンの競馬は合わない」

 三浦騎手(タイムトゥヘヴン=6着)「前回はハナに行く競馬をしましたけど、今回は前に馬を置いてレースをしたかった。早めに動いて伸びきれなかったけど、このレースが今後につながれば」

 田辺騎手(ワンデイモア=7着)「流れが遅かったのもあるが、現状では力の差を感じました」

 北村宏騎手(ゴールデンシロップ=8着)「すごくいいコンディションでした。この枠を生かして立ち回ったが、馬群のなかで気を使う感じになって、最後は苦しくなった」

 奥村武調教師(ホウオウサンデー=9着)「これからですね。スタートも甘かった。今日は相手が強かった」

 石橋騎手(タイセイドリーマー=10着)「少しゲートがよっこらしょという感じで出てしまいました。ペースが遅くなると分かっていたので、もう少し前につけたかった。3、4コーナーでペースが上がってからは、ついていけなかった。結果的にこの馬の競馬ができなかった」

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