箱根駅伝3位の東洋大の新主将は宮下隼人 酒井俊幸監督「宮下を中心に優勝を狙います」

スポーツ報知
東洋大・宮下隼人

 第97回箱根駅伝(1月2、3日)で3位となった東洋大の酒井俊幸監督(44)は3日、新チームの主将に宮下隼人(3年)が就任したことを明かした。酒井監督と卒業する4年生が、競技力と人間性を兼ね備えた宮下を推薦。伝統の鉄紺を率いる新リーダーに決まった。

 東洋大は昨年の箱根駅伝では10位に終わり、11年続いていた3位以内を逃したが、今年の大会では3位に復活した。「3位に戻ることはできましたが、目指すべきは、あくまで総合優勝です。学生と話し合い、新年度のチーム目標は『箱根駅伝総合優勝』に決まりました。新主将の宮下を中心に目標を達成したい」と酒井監督は力強く話した。

 山梨・富士河口湖高出身の宮下は、高校時代は全国的には無名だったが、東洋大2年時に大きく飛躍した。昨年の箱根駅伝では5区(20・8キロ)で区間新記録(1時間10分25秒)で区間賞を獲得。今年の箱根駅伝でも5区3位と堅実に山を駆け上がった。来年は、今井正人(順大)が2005年にほぼ同じコースを1時間9分12秒で走破した「旧区間記録」、あるいは神野大地(青学大)が23・2キロだった2015年に1時間16分15秒で走り、現コースに換算すると1時間8分54秒となる「事実上の区間記録」という“高い山”に挑む。新主将の宮下が「4代目・山の神」を襲名するような激走をすれば、東洋大は、2014年以来の総合優勝に大きく近づくことになる。

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