女子短距離の石堂陽奈、立命館慶祥高で卒業式「11秒3~4目標。日本選手権決勝トップでゴールしたい」学園総長賞も 

スポーツ報知
卒業式で学園総長賞を授与される石堂(右)(学校提供)

 陸上女子の19年高校総体200メートル王者で東京五輪出場を目指す「女子リレープロジェクトメンバー」の立命館慶祥・石堂陽奈が2日、卒業式に臨み、進学する環太平洋大(岡山)で短距離と走り幅跳び“二刀流”での24年パリ五輪挑戦を宣言した。卒業式で学園総長賞を授与され「あっという間の3年間。自分と日裏(徹也)監督を信じ、毎日必死に取り組み、仲間にも恵まれ、充実した高校生活でした」と晴れやかな表情をみせた。

 2月24~27日に鹿児島で、環太平洋大選手と合同練習、道産子の品田直宏監督(35)と今後の強化プランを設定。高校1年途中から封印してきた走り幅跳びを、復活させる。大学1、2年で体力、スプリント力を強化し、3年から走り幅跳びも参戦。100メートル障害にも挑戦し「世界に一番近い種目でパリ五輪代表を目指したい」という。両足故障明けの今季は、28日の世界リレー日本代表選考トライアル(宮崎)を回避、4月29日の織田記念(広島)が初戦予定。東京五輪代表やU―20世界陸上選手権(8月・ケニア)代表の選考会となる6月の日本選手権(大阪)が目標。「100メートル11秒3~4台を目標に、日本選手権決勝でトップでゴールしたい」と新天地で好ダッシュをかける。(小林 聖孝)

 ◆石堂 陽奈(いしどう・ひな)2002年4月15日、八雲町生まれ。18歳。陸上は八雲小3年から。6年の時、走り幅跳びで全国大会優勝。八雲中3年の全国中学100メートル優勝、走り幅跳び5位。高校2年の高校総体200メートル優勝。3年の日本選手権100メートル7位。全国高校大会100メートル3位。自己ベストは100メートル11秒56、200メートル23秒67。家族は両親と姉。

石堂さんと切磋琢磨 

 〇…19年U―18日本選手権200メートル王者で筑波大に進む井沢真は、「大学では世界を目指す選手になりたい」。昨秋の全国高校陸上100メートル4位で中大に進学する鷹祥永は「中大100メートル記録(飯塚翔太らの10秒22)を更新したい」と気合。全国高校陸上で女子走り幅跳びの道高校新(6メートル11)を樹立し2位に入った松田奈夏は、青山学院大に進学。「石堂さんと刺激し合い、記録を伸ばしたい」と力を込めた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請