駒大陸上部元監督・森本葵氏が死去…95年に大八木弘明現監督招へい、常勝軍団の礎

 陸上男子800メートルの元日本記録保持者で、監督として駒大を駅伝の強豪に育てた森本葵(もりもと・まもる)氏が2月28日午後0時28分、腹部動脈瘤(りゅう)破裂のため東京・三鷹市の病院で死去した。81歳だった。葬儀・告別式は4日に家族葬で行い、新型コロナウイルスの感染状況を見て後日、しのぶ会を開く予定。

 三重県出身で、地元の宇治山田商工高(現宇治山田商高)から中大を経てリッカーミシンへ。当時の西ドイツに留学中の1964年に樹立した1分47秒4の800メートル日本記録は、93年まで破られなかった。64年東京五輪ではメダル候補に挙がっていたが、急性肝炎にかかったこともあり、決勝進出を逃した。

 69年に弱小だった駒大の監督に就任し、95年に教え子であったOBの大八木弘明コーチ(現監督)を招いて強化。2000年の箱根駅伝初制覇に導くなど、常勝軍団の礎を築いた。

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