1日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、総務審議官時代に首相の長男ら利害関係者から1回で7万円を超える接待を受けた山田真貴子内閣広報官が2月28日に入院し、辞職を申し入れたことを速報した。
コメンテーターとしてリモート出演した俳優・石原良純は「気の毒というとね反発は出ますよね。ものすごい努力をされて、女性のトップキャリアとしてやられた方が、こういう形になるのは非常に残念ですね」などと話した。
この発言に、リモート出演した同局の玉川徹氏は「良純さんは何かかわいそうだってかばう様な発言ですけど、そういう話なのかなと僕はちょっと思う」と見解を示した。
「この週末で農水省、財務省、国交省の課長級2人と局長級1人を取材しました」として「共通で言えるのは、彼らは接待には『絶対に行かない』と。3人とも、とてもじゃないが利害関係者からごちそうになってしまうということは考えられない」と回答を得たという。
続けて「当然、山田広報官もわかっていたはずで、わかっていながら行ったわけです。局長級の方は、たぶん総務省の方は嬉々(きき)として行っただろうと。僕は断り切れなくて仕方がなく行ったのかなと思っていたのですが、たぶん嬉々として行ったと思うと。菅首相のご子息とお近づきになれる機会で、自分の将来を考えても非常にいい機会だと、嬉々として行ったと思うと言っていた」と話した。