マラソン日本歴代5位の土方英和「正直30キロからきつかった」びわ湖毎日マラソン

土方英和
土方英和

◆びわ湖毎日マラソン(28日、滋賀・皇子山陸上競技場発着=42・195キロ)

 土方英和(23)=ホンダ=が自己ベストを3分24秒更新する2時間6分26秒で2位に入った。日本記録で優勝した鈴木健吾(25)=富士通=や、サイモン・カリウキ(24)=戸上電機製作所=とともに35キロ過ぎまで先頭集団を形成。36キロ過ぎの給水ポインで鈴木が抜け出したが、競り合ったレースを展開した。国学院大卒の社会人1年目ランナーは「先頭について記録を狙おうと思っていた。正直30キロぐらいからきつかった。まさかいい順位でゴールできると思っていなかったのでうれしいです」とオンライン会見で素直な気持ちを話した。

 所属先のホンダには、フルマラソンの自己記録が2時間6分11秒の設楽悠太(29)らトップレベルの選手が在籍。「先輩方にはお世話になっている」と尊敬のまなざしを向けつつ、ライバルには土方と同じく1年目の伊藤達彦(22)の名前を挙げた。「練習から先頭を引っ張って、トップレベルの記録を残している。取り残されている感覚だった。しっかり対抗しようという気持ちが強かった」。対抗心を燃やして練習に取り組み、最後のびわ湖路で大きな花が開いた。

 土方が目指すのは、東京の次の舞台、24年のパリ五輪だ。「今回の記録がまぐれで終わったら意味がないので、世界を経験して力を付けたい」と日の丸を背負い、再び躍動することを誓った。

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