【Bリーグ】富山グラウジーズが西地区首位の琉球に快勝「第3Qは私たちのマジッククオーター」

17得点を挙げたエース宇都
17得点を挙げたエース宇都

◆バスケットボールB1第24節・第1日 富山85―67琉球(27日、富山市総合体育館)

 東地区4位の富山グラウジーズは、85-67で西地区首位の琉球ゴールデンキングスに完勝した。攻守において、富山が理想的な試合運びを見せて琉球を圧倒。第3クオーター(Q)には最大22得点をリードし、試合を決定づけた。エースの宇都直輝(29)は17得点、5アシストと大活躍し、この日のヒーローに選出。富山県産米「富富富(ふふふ)」60キロと、お食事券5万円分を贈呈された宇都は「毎試合、これくらい活躍できるように、たくさん米と焼き肉を食べて頑張ります」とスタンドからの拍手に応えた。

 勝負の第3Qで突き放した。堅守を発揮して試合の流れを引き寄せ、46-39からなんと連続14得点をマーク。得意のインサイドで相手守備を破ると、アウトサイドからは3点シュート確率42%でリーグ6位の前田悟(23)が鮮やかにゴール。浜口炎HC(51)は「第3Qは私たちのマジッククオーター。ここを取れるチームは勝利につながる可能性が高い。ハーフタイムには選手にも伝えました」と笑顔。第4Qも内外から多彩な攻撃を仕掛けて勝ちきった。

 けが人もおらず、リーグ終盤戦に向けて、チームの状態も上向きだ。第4Q残り1分35秒には、特別指定選手のポイントガード、上沢俊喜(日本大4年)が途中出場してBリーグデビューを果たした。「ホームコートで初出場できて嬉しかった。緊張はしなかったです」とケロリとした表情。相手からファウルを受け、フリースローのチャンスでは落ち着いて2連続ゴールを決めた。その後は積極的なドライブも披露。「高校、大学とはスキルもフィジカルも全然違うが、慣れていきたい。ポイントガードとして得意なプレーをアピールしていきたい」と意気込んだ。

 チームの平均得点はリーグトップの89・2得点をマーク。西地区首位の琉球に対し、この日は的確な堅守も発揮して終始、リードした。浜口HCは「うちはオフェンスだけがフォーカスされるが、守備の数字も上がってきた」と手応え。2季ぶりのチャンピオンシップ出場を目指し、勝負のリーグ終盤戦に挑む。(中田 康博)

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