【DeNA】ドラ1入江大生、悪夢払拭の3回無失点「前回よりも低めにコントロールできた」

日本ハムとの練習試合に先発、3回を投げて1安打無失点と好投した入江(カメラ・頓所美代子)
日本ハムとの練習試合に先発、3回を投げて1安打無失点と好投した入江(カメラ・頓所美代子)

◆練習試合 日本ハム3―3DeNA(27日・名護)

 ついに本領を発揮した。DeNAのドラフト1位・入江大生投手(22)が27日、練習試合の日本ハム戦(名護)で先発し、3回1安打無失点の好投を見せた。2回には大田、渡辺から連続でともに3球で見逃し三振も奪い、「前回よりも低めにコントロールできたので、それはよかった」と納得顔だった。

 悪夢を払拭した。対外試合初登板だった20日のロッテ戦(宜野湾)では2回3安打3失点。力が入り制球が安定せず、ほろ苦デビューになった。だが、三浦監督はこの日の快投に、「だいぶ力みが取れて慣れてきた。前回の反省をしっかり次の登板に生かした修正能力は必要。そういうところを見られた」と感心。入江も「試合前のブルペンの時から脱力と言うことだけを考えて、それがうまくマウンドで表現できた」と、ホッとしていた。

 これまでも「力み」は悩みの種だった。明大のエースだった昨秋も9月19日の初戦・早大戦で5回6失点を喫するなど、「結果を出したい場面ほど力むタイプ」。プロ入り後もどうしても力が入ったが、同い年の捕手・山本が救ってくれた。「変にかしこまらなくていい。攻めていかないと」。25日の投球練習で伝え、この日もバッテリーを組んだ。プロを3年経験した“先輩”の言葉で吹っ切れた。

 巨人の吉川スコアラーは「前回よりかなりよくなった。まっすぐがいいですね」、阪神の太田スコアラーも「投げるたびによくなっている」と目を細め、警戒心を強めた。「次回以降の登板に継続していけたらと思います」と入江。開幕ローテ入りへ大きく前進した。(安藤 宏太)

 ◆入江 大生(いりえ・たいせい)1998年8月26日、栃木・日光市生まれ。22歳。作新学院高で2、3年夏に甲子園出場。3年夏にはエースの座を現西武の今井に譲ったが、甲子園で3戦連続本塁打を放つなど打者として全国制覇に貢献。侍ジャパンU―18代表に選出された。明大進学後は投手に専念し、通算37試合5勝7敗、防御率2・59。187センチ、87キロ。右投右打。背番号22。年俸1600万円。

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