19年W杯代表ウィングのレメキ 移籍後初トライも負傷退場

レメキ・ロマノラヴァ
レメキ・ロマノラヴァ

◆ラグビー・トップリーグ第2節 〇三菱重工相模原30(13―23、17―23)23サニックス●(27日、福岡県宗像市グローバルアリーナ)

 サニックスはともに黒星スタートの三菱重工相模原と第2戦に臨み、23―30で逆転負け。開幕2連敗を喫した。

 15年W杯日本代表SOの小野晃征のPG3本で食らいつき、前半33分の9―13の場面で、19年W杯日本代表ウィングで、16年リオ五輪7人制代表のレメキ・ロマノラヴァ(32)が逆転トライに成功。中央にFWでボールを集め、右斜めに抜け出た3番プロップのパディー・ライアン(32)の内側へのパスを受けて突破。1人目の足首への低空タックルを跳びはねてかわして、ダイビングトライ。ホンダからの今季移籍後でも自身初のトライとなったレメキは、左腕を高々と突き上げ歓喜した。

 小野のコンバージョンキックで16―13でリードし、前半は終了間際にセンター・ベネットの追加トライで23―13で折り返したが、後半に大失速。三菱重工相模原SOで、15年W杯ニュージーランド代表コリン・スレイド(33)のキック攻撃を起点に被トライを重ねて得点機会でも反則で自滅。終盤に逆転トライを狙いFWでボールを動かしジリジリとゴールに迫ったが、不要なキックパスが不発になるなどフラストレーションの残る結末となった。

 コーリー・ブラウン・ヘッドコーチ(HC)は「ホームで負けてすごく失望している。自分たちのパフォーマンスを出し切って勝ちたかったが、残念ながら大事な場面で乏しい判断でボールを蹴ったり、ペナルティーも重なりすごく消化不良な試合になった」とおかんむり。レメキは後半15分に負傷で交代し、試合後の会見には治療のため参加できなかったが、指揮官は「残念ながら途中交代してしまった。サニックスのチーム環境になじみ、若手の面倒見もいい。彼が初トライを決めたことは非常にうれしい」とたたえた。ロックの福坪龍一郎主将も「約1年ぶりのホームでの試合で、悔しい結果。敵陣に入ったところでいい判断ができなかった。ホームで申し訳ない」とうなだれた。

 

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