三菱重工相模原、サニックスに逆転勝利のトップリーグ通算2勝目 デーリックデニイ主将「1勝だけど大きな1勝」

三菱重工相模原がトップリーグ通算2勝目
三菱重工相模原がトップリーグ通算2勝目

◆ラグビー・トップリーグ第2節 〇三菱重工相模原30(13―23、17―23)23サニックス●(27日、福岡県宗像市グローバルアリーナ)

 三菱重工相模原がサニックスに30―23で競り勝って今季初勝利。昇格3季目のチームはコロナ禍の影響で第6戦で中断になった昨季のNEC戦に続く、TL通算2勝目を上げた。サニックスは開幕2連敗となった。

 三菱重工は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた15年W杯ニュージーランド代表のSOコリン・スレイド(33)のキックが光った。13―23で折り返した後半22分。敵防御のスペースが空いた裏にキックを入れ、センター・ヴァエガのトライをアシスト。コンバージョンキックで23―23と追いつくと、チームも息を吹き返して勢いづいた。同29分に再びスレイドが相手インゴールに絶妙なキックでボールを蹴り込み、ウィング関本が押さえて逆転トライに成功。後半はサニックスを無得点に押さえ、ノーサイドのホイッスルが鳴るまで、チームの代名詞でもある気迫のこもった猪突猛進の防御で、ゴールを割らせなかった。

 開幕・サントリー戦の7―75惨敗から臨んだアウェーでTL2勝目。グラウンド上で、優勝したかのようにチームメートと抱き合った、フランカーのトーマス優デーリックデニイ主将(35)は「最後まで一丸となって戦い続けた。1勝だけど大きな1勝だと思う。最後に一丸となったディフェンスは今後の大きな自信になる」とかみしめた。

 パナソニック(2011~2015年)、神戸製鋼(2015~2020年)を経て、今季新加入したベテランSHのイーリ・ニコラス(32)は初先発して、スレイドとのHB団で活躍。「僕はトップリーグ10年目だけど、このチームではデビュー戦。優勝候補のチームから来て見ていると、いろんな経歴の選手がいる。みんなトップリーグという大きな舞台に出たいという気持ちが強いし、何よりダイナボアーズがトップリーグに残る価値があるチームになれるように努力している」と1勝の重みを語った。

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