【Tリーグ】琉球、張一博監督が就任2年目で初優勝導く「いい選手、いいチームに恵まれて良かった」

Tリーグファイナルを制して喜びを爆発させる(前列左から)木造、戸上、吉村真、宇田、村松、張監督ら琉球の選手たち(カメラ・矢口 亨)
Tリーグファイナルを制して喜びを爆発させる(前列左から)木造、戸上、吉村真、宇田、村松、張監督ら琉球の選手たち(カメラ・矢口 亨)

◆卓球 ▽Tリーグ・男子ファイナル 琉球アスティーダ3―0木下マイスター東京(26日、東京・アリーナ立川立飛)

 レギュラーシーズン2位の琉球アスティーダが初優勝を飾った。同1位で2連覇中だった木下マイスター東京を3―0で破った。

 琉球の初優勝は張一博監督(35)の手腕が大きかった。オーダーを決める際には選手にも意見を求める柔軟性を持ち、相性や調子などを見極めて起用。コロナ禍の渡航制限のため主力と期待していた荘智淵(台湾)、安宰賢(韓国)ら海外選手が来日できない苦しい状況だったが、日本人8選手をベストな状態で送り出し、レギュラーシーズンでは15勝でチーム史上最多の勝ち点47を獲得。ファイナルも制した。

 張監督は優勝直後のコート上でのインタビューで、選手一人一人の名前を挙げてねぎらった。「選手たちを見るだけで、レギュラーシーズンのことを思い出したり、いろんな感情を思い出して…」。目を潤ませた35歳は昨季、前年最下位だったチームを託され、監督に就任した。それまでは選手兼コーチの立場。専任での指導者経験がない中での大役だったが、最初のシーズンは2位。コロナ禍でファイナルが中止となる悲運も経験したが、2年目で花を開かせた。

 試合後の会見では「むしろ、私が聞きたいんですよね。監督になって、皆さんから見てどんな感じですか?」と逆質問する一幕も。いたずらっぽく笑いつつ「選手から監督になって、いい選手、いいチームに恵まれて良かった」と感謝。今後に向け「勉強したいところもたくさんある。いろいろ吸収して、選手にもアドバイスできるように頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請