23年ラグビーW杯日程発表 日本協会・藤井強化委員長「一番いい並びになった」

藤井雄一郎強化委員長
藤井雄一郎強化委員長

 2023年9月8日に開幕する、ラグビーW杯フランス大会の全48試合の日程と会場が26日、発表されたことを受け、15人制日本代表の藤井雄一郎強化委員長がオンラインで会見を行った。

 【D組 日本代表の1次L日程=対戦チーム、対戦日、試合会場】

 ▽第1戦 米大陸2位(9月10日、トゥールーズ、スタジアム・ド・トゥールーズ)=ウルグアイ有力

 ▽第2戦 イングランド(9月17日、ニース、スタッド・リヴィエラ)

 ▽第3戦 オセアニア1位チーム(9月28日、トゥールーズ)=トンガ有力

 ▽最終戦 アルゼンチン(10月8日、ナント、スタッド・ドゥ・ラ・ボジョワール)

 日本代表の試合日程は9月10日に米大陸2位チームと対戦した後、中6日で前回大会準優勝のイングランドと第2戦で激突。中10日でオセアニア1位チームと第3戦を戦い、中9日で同9位のアルゼンチンと最終戦に挑む。

 対戦順について藤井委員長は「前回19年大会と同じような形で一番いい並びになったと思う」と歓迎。試合間隔については「19年は最終戦でスコットランドに勝たないといけないプレッシャーがあった。上にいけるかどうかの試合を1つ残して最後いけるかという状況で、今回も気持ち的にもチャレンジできると思う。少なくとも強豪国とやるときは120%の力を出さないといけない。しっかりした休養と戦術、戦略の落とし込みは必要だし、特に日本にとっては回復は非常に重要なポイントになる」と話した。

 第1戦と第3戦がトゥールーズのため、同地を拠点に構える計画を明かした。2017年のテストマッチ・トンガ戦で経験済みで「ジェイミーも知っている場所。我々には好材料」という。

 フランス全土がコロナ禍で現在もロックダウン中のため、視察計画のめども立っていないとした。藤井強化委員長は「とはいえ、一度は宿泊ホテルや練習場、試合会場までの移動でどれぐらい時間がかかるか調べないといけない」と頭を抱えた。

 対戦国については「分析はまだ早い。コーチがだれであるかで戦い方も変わるし、(日本代表候補も)まだ顔も合わせていないので。まずチームをしっかり作っていくことが大事」と話した。

 6月にスコットランドでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(BIL)戦だけが決まっている。「今年に関しては昨年みたいなに活動ができないということは避けないといけない。トップリーグが終わった(5月の)後に、国内で合宿し国内でもテストマッチを行いたい。年内にBIL戦含めトータル4、5試合。日本のサポーターの皆さんの前でも試合をしたい。W杯前には一度フランスでもやりたいが不確定要素が多いので、不確定要素のないもの(強化)を組みたい」と計画を語った。

 また、W杯開幕直前の計画としては国内で3週間の調整をした後、1週間前に現地入りを描いた。

 目標順位については「決勝トーナメントに行って、自分たちが行ったことのないとこにいくのが目標になる」と前回8強超えとなる4強以上を掲げ、チームスローガンも「ONE TEAM」を継続する方針を示した。

 対戦成績はイングランドが9戦全敗、アルゼンチンは1勝5敗。まさに前門の虎、後門の狼となるが、藤井強化委員長は「前回も(過去全敗の)アイルランドに勝つんですか? と言われた。もちろんやるからには勝ちに行く。皆さんの頭にはアイルランドには勝てるとはなかったでしょ」と一蹴し「イングランドはアイルランドより一段高いチーム。日本として挑み、そういう大会にしないといけない」と武者震いした。

 ジョセフHCとも密に連絡を取っているが、コロナ禍で来日ができない状況にあるとした。

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