早大の151キロ右腕・徳山がドラ1候補の片りん ENEOS戦で5回無失点と好投

スポーツ報知
早大のエースナンバー「11」を着けて今季初の対外試合に登板した徳山

 ◇アマ野球オープン戦 ▽早大1―0ENEOS(26日・ENEOSグラウンド)

 東京六大学リーグ・早大の151キロ右腕・徳山壮磨(新4年=大阪桐蔭)が、ドラ1候補の実力の片りんを見せつけた。社会人・ENEOSとのチーム今季初戦となるオープン戦に先発し、5回を4安打3四死球ながら7奪三振で無失点。視察に訪れた5球団のスカウトにゲームメイク能力の高さをアピールした。

 ドラ1で楽天入りした早川の後継者が、今年から背負うWASEDAのエースナンバー「11」に見合う投球を見せた。徳山は4回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、あと1本を許さなかった。「社会人の強豪相手の対戦でしたが、ゼロで抑えることは大前提。体の開きが早くて、自分が思うような球を投げられてなかった。全然ダメでした」。社会人屈指の強豪にホームを踏ませなかったにもかかわらず、反省の弁ばかりが口を突いた。

 制球に苦しみ、5回で93球を要したが、直球は最速147キロを計測。スライダー、フォークも効果的に使った。大阪桐蔭時代からマークしている中日・米村チーフスカウトは「本来はストライクの出し入れができる投手。完成度が高く、大学生ではトップクラス。きょうも初戦にしては十分、合格点でしょう」とうなずいた。

 絶対的なエースだった早川が抜け、徳山にかかる期待は大きい。「11を背負わせてもらってるので、チームの大黒柱としてリーグ戦でしっかり投げていかないといけない。徐々に状態を上げていって、MAXの状態で臨めるようにしたいなと思います」と、秋春連覇がかかる春季リーグ戦に向けて気合いを入れ直した。

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