貴景勝、カド番の春場所も無心で挑む「先場所は2度と来ない。切り替えて、一生懸命やるだけ」

自身も泥まみれになりながら若い衆に胸を出す貴景勝(代表撮影)
自身も泥まみれになりながら若い衆に胸を出す貴景勝(代表撮影)

 大相撲初場所を左足首の負傷で途中休場した大関・貴景勝(24)=常盤山=は25日、先週に東京・台東区から板橋区に移転した常盤山部屋で稽古を行い、四股やスクワット、すり足で入念に調整。最後は若い衆に約10分間、胸を出した。

 稽古後代表取材に応じ、足首の状態については「一生懸命、やっていくしかない」と話した。初場所以降も、稽古場では胸を出していたといい「やらないと足首の状態も上がってこないから。本場所に向けてやるだけです」と、淡々と語った。

 常盤山部屋は今月16日に、拠点を移した。以前の稽古場よりも土俵周りが広く、使用できるスペースも多い。貴景勝も「稽古場は広いし、土俵の外側の部分でも体が動かせるところはいいと思う」と印象を語る。春は新型コロナ禍の影響で、開催地が大阪から東京に変更された。「大阪は地元(兵庫)に近いから」と残念な思いを明かしつつ、「東京でやると決まったからには、一生懸命やるしかない」と表情を引き締めた。

 初の綱取りに挑んだ先場所が一転、春はカド番で迎える。それでも「先場所は2度と来ないわけですから。切り替えて、一生懸命やるだけです」と心持ちは変わらず。カド番への意識を問われても「特にそういう意識はない。一生懸命頑張るだけですから」と、初日を見据えた。

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