阿武咲、白鵬相手に10勝20敗 充実30番に「ありがたい気持ちと楽しい気持ち。プラスな感情しかなかった」

白鵬と白熱の稽古を見せる阿武咲(左)(代表撮影)
白鵬と白熱の稽古を見せる阿武咲(左)(代表撮影)

 大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)に向けた合同稽古は25日、国技館内の相撲教習所で最終日を迎え、初日から参加している幕内・阿武咲(24)=阿武松=は、横綱・白鵬(35)=宮城野=と三番稽古。10勝20敗とし「本当に、ありがたいなという気持ちで向かっていった」と充実の汗をかいた。

 前頭3枚目だった初場所で9勝を挙げ、返り三役も狙う阿武咲。この日は前日から参加している横綱から、稽古相手に指名された。「しっかり当たることだけを意識して、いい稽古をしていただきました」。低く鋭い立ち合いからの押し出しや、左を差しての一気の寄りなどで横綱相手に力を見せた。

 先場所前の合同稽古に続き、今回も6日間の日程を皆勤。「部屋に関取衆がいない。自分だけなので、関取とこうやって胸を合わせられるのは全然違いますし、今回もいい稽古ができています」。最終日を白鵬との稽古で締め「本当にうれしいですね。場所につながると思うし、今日こうやって気持ちも改めることができた。もっともっと場所に向けてやっていければいいという感じ」と語った。

 春場所の成績次第では、3年以上遠ざかる三役復帰も見える。相撲内容にも自信と手応えを感じているようで「何年ぶりだろう、(17年九州場所で)小結あがって以来じゃないですかね。上位が久しぶりなのでワクワクしていますし、焦らずに地に足をつけて稽古をやっていければ」。稽古場での表情も晴れやかで「楽しかったです! ありがたい気持ちと楽しい気持ちと。プラスな感情しかなかったです」と話し、引き揚げた。

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