タイガー・ウッズの大けが「外傷で筋力やせてスイングに影響も」…整形外科医は早期復帰難しいとの見方

スポーツ報知
ツアー82勝のタイガー・ウッズ

 米男子ゴルフで歴代最多に並ぶツアー82勝のタイガー・ウッズ(45)=米国=が23日(日本時間24日未明)、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で自身が運転する乗用車が横転し、大破する大事故を起こした。ウッズの財団は同日、粉砕骨折の重傷で右すねや足首の手術を受けたことを発表。意識はあり命に別条はないが、目標にしていた4月のメジャー、マスターズでの復帰は絶望的で、選手生命への重大な影響が懸念されている。

 「ベースボール&スポーツクリニック」(川崎市中原区)の整形外科専門医・馬見塚尚孝氏は、ウッズの右足が「骨が皮膚の外に見えてしまう開放性骨折を負ったのでは」との見解を示した。現段階で全治は不明だという。骨はばい菌に弱く、開放性の場合、6時間以内に緊急手術を要する。今回の手術では患部を洗浄し、スクリューとピンで足首などを固定、また炎症を起こした筋肉や細胞組織への処置が施されたようだと指摘した。

 4月のマスターズは「骨がつくのに通常3か月くらいかかるとされ、難しい」と述べた。「ゴルフは(左右の)微妙な筋バランスでやるスポーツ」とし、外傷により右足の筋肉がやせてしまうことでスイングやタイミングに影響が出ると分析。リハビリも必要なことから早期復帰は厳しいとの見方だった。今後は足にばい菌が入らないよう、感染症に細心の注意を払うべきと強調した。

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