新たに師匠となった新・時津風親方がコメント「伝統のある部屋なので重みを感じている」…前師匠は不適切行動で退職

新師匠となった時津風親方
新師匠となった時津風親方

 元幕内・時津海で前時津風親方の坂本正博氏の退職に伴い、新師匠となった時津風親方(元幕内・土佐豊)が24日に代表取材に応じ、現在の心境などコメントを発表した。

 前師匠が1月の大相撲初場所期間中にマージャン店へ行くなど日本相撲協会の新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに違反したため、退職勧告処分となり協会を去った。部屋付き親方から、思わぬ形で部屋を継承した新時津風親方は「緊張感はすごくあります」と正直な思いを吐露。前人未到69連勝の横綱・双葉山がつくった「双葉山相撲道場」が源流の名門部屋だけに「伝統のある部屋なので、その重みを感じているところです。双葉山関の興した部屋でもありますので」と気を引き締めた。

 部屋では昨年11月場所から正代が新大関に。新師匠は「うちの部屋は今、すでに勢いがあると思います。大関(正代)もいるし(幕内の)豊山もいる。幕下も上位にたくさん上がってきている。部屋の雰囲気もいいですし、それを継続しつつ、いい雰囲気でやっていければいいと思います」と意気込みを語った。指導していく上で大事に思うことは「自主性でしょうか。やらされてやるのは好きじゃないですし、今の時代に合った、自分で考えてやっていけるような力士にしていければ。うちの部屋は自主性のある子が多いと思うので、そこを伸ばしてあげられれば」と話した。

 頂点の番付を狙う正代については「伸び伸びやってきた結果が今なので、相撲のスタイルもありますし、今まで通り伸び伸びと育っていければいいですね」とコメント。新弟子のスカウトも師匠の大事な仕事だ。「試合会場を回っていくところから始めようと思います。1人じゃ何もできないので、いろんな人から意見を聞きつつやっていこうという気持ちです」と語った。

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