2年目の筒香嘉智がキャンプに合流 キャッシュ監督はユーティリティー構想を明かす

筒香
筒香

 昨年のア・リーグチャンピオンのレイズは23日(日本時間24日)、米フロリダ州のポートシャーロットで野手組が合流、全体キャンプ初日を迎え、メジャー2年目の筒香嘉智外野手(29)がキャンプイン。フリー打撃や守備練習など初日のメニューをこなした。

 ケビン・キャッシュ監督(43)は「今年はさらにメジャーに慣れ親しみ、チームにインパクトを与えてくれると確信している」と期待。本職の左翼と昨年も守備についた三塁だけでなく、今年は一塁も守るユーティリティー構想を明かした。

 勝負の2年目。フィールドに出た筒香は、崔志万一塁手から「おはようございます!」と日本語であいさつされ、笑顔で拳タッチ。Tシャツ、短パン姿は体が引き締まってみえる。ベース走、守備練習などを軽快にこなし、フリー打撃ではコーチと話す姿もみられた。

 昨年は51試合で打率1割9分7厘、8本塁打。だが、キャッシュ監督は「日本から来て(コロナ禍に)直面し、新しい環境で無観客試合。たくさんの困難があった。オフの猛練習で体が引き締まっている。チームの重要な一部としての立場を確立するために、戻ってきた」と期待。ポストシーズンで躍進したR・アロザレーナ外野手(25)が正左翼手とみられる中、「外野、三塁、新しく一塁もある」と、筒香のユーティリティー構想を明かした。

 昨年はDHで19試合、左翼で12試合、三塁で11試合に先発。複数の守備位置をこなす選手の活用は、レ軍の十八番。新たな一塁守備にも挑戦し、チームの機能に応える活躍が求められている。

 昨年はワールドシリーズに進出し、世界一にあと一歩と迫った。「全員がそろって、とてもエキサイティングだ。去年タフな地区を勝ち抜いて戦った経験が生きるはず。最高の状態で開幕を迎えられるようにしたい」と指揮官。筒香の逆襲が始まった。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請