【巨人】平内龍太3回5失点も「収穫」超一流レベル知った たくさん反省出た

2回2死二塁、山田(後方)に左越え2ランを打たれた先発の平内(三塁手・岡本和)
2回2死二塁、山田(後方)に左越え2ランを打たれた先発の平内(三塁手・岡本和)

◆練習試合 ヤクルト5―10巨人(23日・浦添)

 注意深さが、ほんの少し足りなかった。打球を見届けると、平内は悔しそうな表情を浮かべた。2回、先頭の広岡への初球、145キロの直球が高めに浮いて左翼席へ運ばれた。失投を捉えられ、プロ初被弾。「あれが低めにいってたら、ホームランにはなってなかった」と痛恨の1球を振り返った。

 初被弾直後の2回2死二塁では、山田に左翼ポール際への2ランを浴びた。カウント2―2からの6球目。大城が外のボールを要求したスライダーが真ん中寄りに入った。「投げた瞬間に『あっ』って思ったんで、あそこまで飛んで『やっぱりな』という感じでした。ああいう抜けた1球がホームランまで持っていかれるのが、超一流と呼ばれている人のレベルだと感じました」と振り返った。

 当初は70球をめどに4、5イニング投げる予定だったが、3回7安打5失点、69球で降板。「せめて5回までは投げないと先発の仕事にはならない。際どいところには手を出してくれない、甘いボールは仕留めてくるといったところが、プロの1軍のレベルなんだと思いました」。プロのレベルの高さを痛感し、反省の色を示した。

 プロの洗礼を浴びたが「たくさん反省が出たのは収獲です」と前を見据えた。プロ最速を1キロ更新する151キロを4球マークするなど、実力の片りんは見せた。原監督も「今日は70球投げるということで。そこはクリアしてる。ああいうとこいくと、打たれるというね。糧とすると思います」と巻き返しを期待。苦い薬を味わったが、今後の良薬にできるはずだ。(灰原 万由)

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