【川相昌弘の眼】巨人・松原聖弥、長打増えればますます怖い選手に

2回、松原が3ランを放つ(カメラ・相川 和寛)
2回、松原が3ランを放つ(カメラ・相川 和寛)

◆練習試合 ヤクルト5―10巨人(23日・浦添)

 巨人・松原聖弥外野手(26)が3ランを放った。1点リードの2回1死二、三塁。原の初球、高め直球を豪快に振り抜き、右越えに特大弾をたたき込んだ。

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 松原の一発は、いい攻撃の流れの中で生まれた。吉川の左前適時打に北村と陽の好走塁が絡んで迎えた1死二、三塁のチャンス。押せ押せの雰囲気の中でリズム良く打席に入り、甘い球を狙い澄まして仕留めた。昨年は9月のプロ1号など3本塁打中2本を現場で目にした。今年も“1号”を見ることができて、非常にうれしく思う。

 入団当初からミート力や集中力は素晴らしいものを持っていた選手。私が3軍監督を務めていた17年は、バットをインサイドからシャープに出してセンター方向へはじき返すことが多かった。その後はインコースを攻められて苦しんだ時期もあったが、徐々に力がついてきて強く振れるようになった。

 彼の強みは入団以来、ほとんど故障をしていないこと。体の強さだけでなく考え方もしっかりしており、昨年1軍でプレーしたことで自信をつけているように感じられた。肩の強さや守備の安定感は言わずもがな。この日のように長打が増えてくれば、ますます怖い選手になるだろう。(スポーツ報知評論家)

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巨人

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