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【こちら日高支局です・古谷剛彦】フランケルの全弟、ノーブルミッションが人気…種牡馬展示会

ダート界をけん引してきた新種牡馬のゴールドドリーム
ダート界をけん引してきた新種牡馬のゴールドドリーム

 種牡馬展示会レポートの続きを。10日は、静内地区3か所で行われた。まず、JBBA静内種馬場は、クロノジェネシスの父であるバゴなど9頭が展示された。なかでも、新種牡馬であるノーブルミッションは、フランケルの全弟という血統背景はもちろん、自身も英チャンピオンSなどG1を3勝し、14年欧州古馬チャンピオンに輝いた。国内でのフランケル産駒の活躍も加え、抜群の人気を博している。

 アロースタッドは、新種牡馬4頭を含む32頭が展示された。モズアスコット(牡7歳)は、連闘で挑んだ安田記念、ダート転向であっさりフェブラリーSを制すなど、現役時のインパクトは強烈だった。スタッドイン直後から申し込みが殺到し、フランケル産駒の後継として期待が大きい。18年皐月賞馬のエポカドーロ(牡6歳)は、オルフェーヴル産駒初であり、ステイゴールドの孫としても初めての種牡馬。父系を伸ばす上でも、クラシックで見せた無類の勝負根性を受け継ぐ産駒を期待したい。ディープインパクト産駒は2頭がスタッドインした。19年デイリー杯2歳Sで内から鋭く差し切ったレッドベルジュール(牡4歳)は、コントレイルと同配合という点で魅力を感じる。ウォータービルド(牡7歳)は、フォーティナイナーの名がある優秀なファミリーだ。また、昨年は展示会直前に体調を崩したカリフォルニアクローム(牡10歳)が、元気な姿を見せた。初年度は143頭と交配しており、産駒誕生のニュースも届いている。

 レックススタッドは、新種牡馬2頭を含む24頭が展示された。新種牡馬はいずれもダートチャンピオンホース。ゴールドドリーム(牡8歳)は、17年JRA賞最優秀ダートホースに選出され、昨年のチャンピオンズCでも2着に健闘するなど、長きに渡りダート界をけん引してきた。ゴールドアリュールの後継種牡馬も増えてきたが、実績面ではエスポワールシチーやコパノリッキーともヒケを取らず、人気も抜群だ。ブルドッグボス(牡9歳)は、19年JBCスプリントでコパノキッキングを差し切り、NARグランプリ年度代表馬に輝いた。ダートで活躍したダイワメジャー産駒で、アドマイヤマーズとは違うタイプの後継種牡馬となる。

 8日から16日(週末を除く)の期間、今年もオープンハウスという形式で実施されたダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスは、タワーオブロンドン(牡6歳)が唯一の新種牡馬。セントウルSと京王杯スプリングCでレコード勝ちを収め、19年スプリンターズSでG1初制覇を飾った。今の日本競馬に必要不可欠なスピードに加え、迫力ある馬体を見た生産者の評判が良く、初年度から頭数を集められそうだ。2歳から活躍した点を含め、新種牡馬争いでも注目の存在になる。

 来週は、新冠地区と青森での種牡馬展示会の話題をお届けする。(競馬ライター)

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