◆練習試合 阪神―DeNA(23日、宜野湾)
DeNA・京山将弥投手(22)が、5回から2番手で登板し、4回無安打無失点の好投で開幕ローテ入りへ好アピールした。
阪神打線を手玉に取った。最速150キロの直球を軸に、許した走者は見方の失策と死球だけ。「前回の登板よりも真っ直ぐで押していけた。内容自体はよかったなと思う」とうなずきながら振り返った。
三浦大輔監督(47)も「見ていて頼もしかった。なぜよかったを忘れずに次につなげて欲しい。内容は抜群によかった」とたたえていた。DeNAの先発は今永と東が昨年手術を受けた影響で開幕には間に合わない見通し。大貫、平良、浜口、上茶谷が濃厚と見られ、残る2枠を京山、阪口、ドラフト1位・入江らで争っている。